令和8年1月18日(日)
就労移行支援や居場所支援などで高松市や丸亀市を中心に事業運営をされています「一般社団法人hito-toko」さんのイベント「ひととこdeボドゲ」の中で、ダーツ体験会をしました。
18名の参加者とともに
まずは「ヒトトコ高松」で参加者とボードゲームを楽しみ、その後「ダーツバーREGALO」にてダーツを楽しみました。

昨年より、ダーツ体験会を様々な領域で実施していますが、
ダーツにより参加者が、
①楽しみながら身体を動かすこと
②成功体験を積み重ねること
③他者とのコミュニケーションや協力を自然に体験すること
を目的にしています。
また、
地域貢献できることや福祉領域でのダーツの可能性を探ることも目的にしています。
もし、ダーツ体験会を実施したい事業所さんがいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせください。こちらから機器を運んで事業所の中でも開催できます。

ヒトトコのご利用者、スタッフの皆様、おかげさまで大盛り上がりの中でダーツ体験が行えました。ありがとうございました。
実施内容
(1)導入・安全説明
開始時に、以下の点について説明を行った。
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投擲時は所定のライン(テープ)より後方から行うこと
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全員が投げ終わってから矢を抜くこと
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投げ終わったら赤いボタンを押すこと
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矢が落ちても問題ないこと、失敗を気にしなくてよいこと
安全確保と同時に、「失敗しても大丈夫」という心理的安全性を強調した。
(2)ダーツの持ち方・投げ方の説明
初心者向けに、以下の点を中心に説明を行った。
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持ち方は鉛筆を持つような感覚を基本とするが、正解は一つではないこと
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力を入れず、自然に投げることが重要であること
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飛ばそうと力を入れると再現性が下がるため、「楽に投げる」ことを意識すること
まずは「当てること」を目標とし、フォームの細かな修正は行わなかった。
(3)試し投げ(個人練習)
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的のどこに当たっても成功とし、評価を限定しない形で実施
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3本ずつ投げる形式で行い、両目で自然に的を見ることを推奨
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山なりの軌道や下に落ちる投球も否定せず、挑戦そのものを肯定した
これにより、参加者が徐々に緊張を解き、投げる感覚を掴んでいく様子が見られた。
(4)用具の紹介
希望者に対して、重さの異なるダーツ(約16g〜21g)を紹介した。
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重さによる投げ心地の違いを体験できるよう配慮
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3本セットのダーツを自由に試せる環境を整えた
参加者からは「重さでこんなに違うとは思わなかった」といった反応が見られた。
(5)チーム戦の実施
参加者をチームに分け、簡易的な試合形式で実施した。
試合前
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チーム内で投げる順番を決定
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相手チームとクロスハンドで挨拶(「お願いします」)
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チーム内でハイタッチを行い雰囲気づくりを行った
試合中
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投げ終わった選手を「ナイス」「いいよ」と迎える声かけを推奨
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点数に関わらず挑戦を称賛する空気づくりを意識した
試合後
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相手チームと「ありがとうございました」と挨拶
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チーム内でハイタッチを行い終了
(6)ゲーム内容
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点数を減らしていき、最終的に「ちょうど0」にするカウントダウン方式を採用
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オーバー時の戻りルールも含めて説明
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不明点はその都度説明し、理解度に応じて進行した
参加者の様子・成果
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初心者が多かったが、回数を重ねるごとに投擲が安定する様子が見られた
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成功・失敗に関わらず、自然な声かけや応援が生まれた
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身体活動だけでなく、コミュニケーションや協力行動が促進された
ダーツという競技特性により、年齢や経験差があっても参加しやすい活動であることが再確認された。
まとめ
本体験会は、ダーツを通じて「挑戦することの楽しさ」「他者と関わる心地よさ」を体感できる機会となった。
今後も、初心者や初参加者が安心して参加できるプログラムとして、継続的な実施が有効であると考えられる。

