よくある質問

成年後見について

ひとり暮らしの母親が軽度の認知症と診断されました。訪問販売や振り込め詐欺などの悪質商法に騙されないか心配です。

成年後見人等に与えられる権限によって、ご本人が結んだ契約を取り消すことができるので、悪質商法のトラブルを防ぐことができます。

最近物忘れがひどく、預貯金の出し入れなど金銭管理に自信がありません。また、けがや病気で入院することになったり、介護が必要になったりしたときの手続きも一人でできるかどうか不安です。

ご本人に代わって、成年後見人等が預貯金や不動産などの財産管理、介護サービスを利用したいときの手続きや契約を支援します。

私は現在一人暮らしです。将来認知症になったらと考えると不安になります。元気なうちにだれか信頼できる人に将来のことや、財産の管理などを頼みたいです。

認知症などで判断能力が不十分になった時に備えて、将来のことや財産管理などの法律行為をご本人に代わって行う人をあらかじめ決めておくことができます。

すでに成人した息子には、知的障がいがあります。今は私たち親が世話をしているのですが、私たちも年を取り、息子の世話ができなくなったら心配です。

ご両親がお世話ができなくなる場合、ご本人に成年後見人等を選任して、障がいサービスなどの手続き、財産管理をお願いすることで、ご本人の生活を守ることができます。

介護保険について

足の骨折で入院してしまいました。自宅に帰って生活を送る際に、自宅の環境を見直したいし、その後リハビリも考えていきたいです。

入院中に要介護認定を受けることが可能です。また自宅環境について介護保険の住宅改修というサービスを利用して、トイレや玄関などの改修が可能です。また認定結果によっては、ベッドや車いすのレンタルも可能です。介護保険には、通いでの通所リハビリや訪問してくれる訪問リハビリなどのサービスがあり、一人一人に合ったサービスを提案させていただきます。

介護が必要になってきた父と母。両親も自分もこのまま住み慣れた家で暮らしていくことを希望していますが、二人の介護をしていくのは負担と感じます。

要介護認定を受けて、介護保険サービスを利用して、介護者の負担を軽減しながら自宅での生活を続けていくことが可能です。日中の通いのサービス(デイサービス)や泊りのサービス(ショートステイ)を利用して、住み慣れた自宅でご夫婦が過ごしていくことが可能です。

母親と同居していますが、物忘れが多く、認知症なのかなと思い始めてきました。私自身はフルタイムで働いているので、家で一人で過ごす時間が多いと不安です。

認知症の専門医の受診により認知症かどうかの診断を受け治療を受けたり、要介護認定を受けることによって、例えば日中デイサービス利用するなどして、一人の時間を少なくすることが可能になります。最適な病院の紹介をいたします。

父が末期のがんで余命1ヶ月と宣告されました。住み慣れた自宅で看取りたいと思っています。

要介護認定を受けて、訪問介護を毎日利用して体の清拭やオムツ交換などの支援を受けたり、医師の訪問診療による体調管理や訪問看護により自宅での看護を受けれる体制を作ったり、介護用ベッドなどで環境面の整備を行い、自宅での看取りを支援します。

高齢の父の身体機能低下により、高齢の母がトイレの介助など、父の介護をする必要が出てきました。自分は県外の遠方にいるため、頻繁に帰ることができないので、このまま二人が自宅で生活ができるか不安です。

要介護認定を受けて、高齢のお母様の負担を軽減しながらお父様の介護ができる環境を整えます。サービス利用などで、入浴などの身体介護の充足や見守り体制を作ります。

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